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法教育にお役立ていただける情報・教材(こども六法/「法律文献等の出典の表示方法」)
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こども六法
まえがき
日本には「法律」というものがあります。大人も子どもも、日本に暮らす人、日本に滞在する人全てに適用されるルールです。
ルールの話 をすると多くの人が顔をしかめるに違いありません。自分のやりたい色んなことがルールによってダメだと言われる。ルールというのはそういうもの、というイメージではないでしょうか?
しかし、国のルールはそういうものではありません。国のルールは、基本的には意識しなくても守れるものばかりです。むしろ、誰かがこのルールを破ると、日本で安心して生活出来なくなってしまいます。あなたは誰かが人を殺したり、人から物を奪い取ったりしてもペナルティを与えられない国で安心して生活できるでしょうか?
そうです、法律は、みんなのためのルールなのです。
しかし一方で法律は、普段聞きなれない 難 しい言葉で書かれていてとても難解であることもまた事実です。そこでこの本では、沢山ある法律の中で、特に 小 学校高学年以上のすべての人にとって関係のある法律・ルールだけをピックアップし、更にちょっと頑張れば理解できるようにそれなりにやさしい日本語に直しました。
この本の使い方は皆さんの自由です。おすすめの読み方は、まずさらっと 10分くらいでパラパラと読み通すことです。そして面白いなと思った部分だけをじっくり読む。または手に取りやすい場所にひとまずしまってしまいます。そして普段の生活で、「これって法律的にはどうなんだろう?」と思った時に引っ張り出してきて、調べてみるのです。簡単でしょう? 是非実践してみて下さい。
さて、それでは早速本の内容に入っていきましょう。
目次
1.みんなにいちばん身近なルール(道路交通法)
2.みんなが「ルールっぽいな」と思うルール(刑法)
3.みんなが「当たり前だな」と思うルール(民法)
4.みんなが住む日本の仕組みを決めたルール(憲法)
5.世界のみんなで決めた、子どもを守る約束(子どもの権利条約)
6.ルールに関わる名言・格言たち(法諺)
体裁等
PDF版(A5判・105頁・3.6MB)
編集 山崎聡一郎(慶應義塾大学総合政策部)
初版:2014年11月11日:第二判:2015年5月11日
「法律文献等の出典の表示方法」(平成26年)
まえがき
法教育支援センターは、知的財産としての法情報コンテンツの二次利用のあり方について調査研究、提言等を行い、著作権と著作物の利用に関する適正な考え方の普及を目ざし、諸活動を行っています。本活動の成果の一つとして、本センターにおいて編集を行った「法律文献等の出典の表示方法」(平成26年)をご案内します。
体裁等
PDF版(A5判・34頁・0.92MB)
【ご利用に際して】
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